家族会議のこと
こんにちは。
ちゃんふーです。
3年ほど前に、なぜか子宮頸がんの予感がして焦って加入したがん保険から、
がん診断一時金100万円が給付されることになりました。
当時は、加入して3カ月間(免責期間)ジリジリ待って、子宮頸がん・体がん検診を恐る恐る受けたけど結局異常はなく、自分の心配性を恨んだけど、
結果的にものすごく助かりました。
当時の自分に感謝です。
お金よりも治療が最優先とは思いつつも、お金のことがずっと気がかりだったので
安心しました。
健康に自信があろうと、毎月の収支が厳しかろうと、がん保険だけには絶対入るべきだと思います。
月々3,000円程度です。
まだ未加入の方はぜひ考えてみてください。
さて、今日は旦那さんと食い違った治療方針についてお話します。
甲状腺専門病院でがんを宣告された際、手術を受けられる日程が半年後と告げられました。
そしてその間に妊娠すれば、出産を終えてからの手術でも遅くないと。
そこで私は、半年後の手術を待つ間に全力で妊活し、
運よく妊娠することができれば手術は出産後にする、妊娠できなければ手術を受ける、
というスケジュールでばっちりじゃん、と思っていました。
年齢的にも焦りがあったのと、甲状腺が半分ない状態で妊娠することができるのかどうかに不安があったからです。
しかし、旦那さんはすぐに手術ができる病院に転院するべきではと言いました。
半年後、また産後であれば1年後に、腫瘍が大きくなったり転移したりはしないのかが心配なのだそうです。
私の頭の中は子どものことでいっぱいだったので、そんなことには思いもよらず、
旦那さんの言葉にはっとさせられました。
でも、今月、来月のタイミングを無下にすることが今は何よりももったいなく、不安に感じたのです。
旦那さんは、確かに自分も子どもは欲しいけど、それよりも私に生きてほしいのだと言いました。
だから何よりも体を優先してほしいのだと。
旦那さんの気持ちはうれしいけれど、私の気持ちもなかなか曲げられません。
旦那さんをお父さんにしてあげたいのです。
私も家族が欲しいのです。
お互いの気持ちは痛いほどよくわかる状態で、しばらく口論は平行線でした。
結果、他の病院で他の先生の意見を聞いてみるのもいいのではないか、
という形で落ち着きました。
こうして、甲状腺専門病院で紹介状を書いてもらい、
自宅近くの大学病院へ行ってみることになりました。
そして結局、そこで来月手術を受けます。
紹介状に「できるだけ早い手術を希望している」と書かれてしまったようで、
先生や看護婦さんから「なんとか調整してここしかない!という日程が取れました!喜んでください!」と興奮気味に言われ、気が付けば承諾していました笑
口論なんだったの笑
でも、先生の私の病気に対する前のめりな説明が心を打ったのは確かです。
看護師さんも私の気持ちに寄り添うような言葉をかけてくださり、心強くなりました。
わたし、この病院で人生初の手術を受けます!